自動化アカウントの運用ルール
本ページは、以下に定義する「自動化アカウント」の運用について定めた内規である。
1. 定義
- この規程において、用語の意義を次のように定める。
- 自動化アカウント
- 「SCP財団(SCP財団日本語版Wiki/SCP-JP Wiki)」(以下 "サイト")及びその附属サイト、及びサイトが公式に運営するコミュニティ等の運用のためにサイトスタッフが実施する諸作業について、その一部または全部を自動化し、プログラム等から実行する際にユーザとして利用されるアカウントを指す。
- 自動化アカウント
2. 自動化アカウントの作成と管理
- 自動化アカウントを作成するにあたっては、作成の必要性・理由を明示し、サイト管理者を含むサイトスタッフの合意が行われなければならない。
- 自動化アカウントを作成した場合は、サイト上でそのアカウントを明示して告知しなければならない。
- 自動化アカウントのユーザ名は、「SCP財団のサイトスタッフが運用していること」およびそのアカウントの使途が明らかなものにしなければならない。
- 作成された自動化アカウントのクレデンシャルは、サイト管理者により管理され、当該情報を必要とするサイトスタッフにのみ限定的に開示するものとする。
- サイト管理者は個々のサイトスタッフに開示した情報を記録し、当該サイトスタッフが辞任等により過去に開示された情報を閲覧する権限を喪失した場合は、当該クレデンシャルを可能な範囲で変更しなければならない。
3. 自動化アカウントの権限
- 自動化アカウントを用いて実施する操作に対して、Wikidot上の「モデレーター」権限、または「管理者」権限が必要とされる場合は、サイト管理者の過半数の合意のもとで、対象となるサイト上で自動化アカウントに対して権限を付与することができるものとする。
- サイト管理者は、権限付与を要求された場合に、当該操作を自動化アカウントで実施することが望ましいか、要求された権限は最小であるかを判断する義務を負うものとする。
4. 自動化アカウントの運用
- サイトルールの規定に基づき、自動化アカウントによってサイトメンバーとしての活動を実施してはならない。
- サイトスタッフが自身に開示されたクレデンシャルを用いてWikidotにログインすることは、業務上必要な場合にのみ許可される。
5. 改廃
- 本規程の改廃は、サイト管理者を含むサイトスタッフの合意によって行う。
- 本規程を改廃した場合、一般に対して事由とともに告知しなければならない。
ページリビジョン: 0, 最終更新: 08 Jul 2024 03:23