下記は、SCP-JPよりインクルードされたページです。
変更を加える場合、変更手続きを取った後、該当ページにて編集してください。
クレジット
タイトル: カスタムテーマに関するポリシー
著者: ©︎SCP財団
作成年: 2020
本ページはSCPコミュニティのために作成され、SCP財団に帰属します。本ページの管理はサイトスタッフに委任されています。
このポリシーについて
これは、サイトの全体的な外観を変更することを目的としたCSSコードを格納し、自由かつ手軽に利用することを可能にする「カスタムテーマ」を運用するためのポリシーです。
このポリシーは、下記に定める「カスタムテーマ」を対象にして制定されたものです。しかし、あなたが個々のページにCSSコードを記述し、適用しようと考えている場合、このポリシーに書かれていることを意識することは、あなたと、あなたの記事を読む読者を助けることにつながります。
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カスタムテーマの定義
このポリシーが適用されるページを「カスタムテーマ」と呼称します。カスタムテーマとは、以下の定義に全て当てはまるものを指します。
- themeカテゴリに投稿される、または投稿されたページ
- Wikiの見た目を変更することを目的とするCSSコードを含み、[[include]]構文を用いて他のページに導入できるもの
- 下記の制限事項を満たすもの
これらの定義に当てはまらないページ1をthemeカテゴリに作成することはできません。
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制限事項
サイトに投稿されるカスタムテーマは、以下の制限事項を満たす必要があります。
ライセンス
テーマはWikiの他のコンテンツと同様に、CC BY-SA 3.0で公開されている必要があります。
許容される変更
あなたは、以下に定める要素以外の、Wikiのすべての部分を変更することができます。但し、現実的な範囲を超えてはいけません。サイトの内容は正しく認識でき、可読である必要があります。
また、CSSテーマにサイトルールに違反する内容を含めることはできません。
変更が制限される要素
- Rateモジュール
- Rateモジュールデザインガイドで許可されている範囲内でのみカスタムすることができます。通常の記事と同様に、必ずRateモジュールを設置してください。クレジット付きRateモジュールの使用が推奨されています。
- 広告ブロック(.wd-adunit)
- Wikidotツールバー(#navi-bar, #footer-bar)2
- フッター(#footer)
- ライセンス表示部(#license-area)
- ログインステータス(#login-status)
- これらを非表示にする、あるいは不可視にすることは、Wikidotの利用規約に違反したり、ユーザーの利便性を著しく低下させることに繋がるため禁止されます。
- interwiki(.scpnet-interwiki-frame)
- どんなにあなたの作成したテーマに合わなかったとしても、Interwikiを非表示にしてはいけません。CSSを使用してデザインの最適化を行ってください。
- サイドバー(#side-bar)
- トップバー(#top-bar)
- これらについては、下に定める可読性を満たす範囲であれば、スタイルの変更が許可されます。また、代替要素などで十分なナビゲーションが確保されていれば3削除しても構いません。
サイトの基本機能への対応
カスタムテーマは、以下に定めるサイトの「基本機能」といえるモジュール等について、他の箇所と同様にデザインの調整を行い、可視性や可読性を維持する必要があります。
- クレジットモジュール4
- クレジットモジュールやそのモーダル部分5は、十分な可視性・可読性を維持している必要があります。
- また、併置されるRateモジュール等と同様、あるいはそれらと親和性の高いデザインが行われていることが求められます。
可読性の維持
カスタムテーマは、そのテーマを用いて書かれたコンテンツについて、そのすべてが十分に可読である必要があります。例えば、デフォルトの文字色が薄すぎたり、フォントサイズが小さすぎるなど、多くの人にとって読みにくいと感じられるような変更をしてはいけません。
互換性の維持
カスタムテーマは、主要なブラウザ(Google Chrome, Firefox, Safari)、主要なOS(Windows, macOS)、及びモバイル端末(画面幅320px以上)の全てで正常に機能しなければなりません。
コードの質の維持
カスタムテーマは、なくても影響のないコードを大量に含むことはできません。Sigma9からコードをコピーしてテーマを作成することは構いませんが、必要でないコードは削除してください。
また、CSSの知識を持つ人がコードを読んだ時、それが何を意図して書かれたものかが十分に理解できるように書かれている必要があります。最低限、あなたはあなたの書いたコードの全ての行に対して、それが何をしているか説明できなければなりません。
また、必要な場合、また他のテーマやコンポーネントとの互換性のために使用したほうが良いと判断される場合を除き、!importantの使用は避けることを推奨します。
直リンクの禁止
外部サイトにアップロードされたファイルを@importやurl:()などの方法を用いて直接使用することは、原則として禁止されます。カスタムテーマに使用される画像ファイルなどは、すべてテーマページにアップロードし、それを参照しなければなりません。
但し、SCP-JPファイルストレージ、Google Fonts、BootStrapCDN、cdnjsなどのいくつかのサイトについては、その信頼性やWikiの容量節約を鑑み、特例的に直リンクでの利用が許可されます。ここに挙げられていないサイトについては、個別に審査されます。
また、サンドボックスを含むメインWiki以外の場所にあるコードブロックを参照してはいけません。上記の特例を除き、カスタムテーマはSigma9や他のカスタムテーマ以外に依存せず、他のコンテンツの変更や削除の影響を極力受けないようにする必要があります。
マニュアルの提示
カスタムテーマのソースコードが格納されるページを「テーマページ」と呼称します。テーマページには、他のメンバーがそのテーマを使用したい時のためのマニュアルを用意しなければなりません。
マニュアルには、自分の記事にテーマを適用し、使用するために何を入力するべきか、どのような見た目になるのかを記述することを意識してください。知っておくべき特別な機能6があるのであれば、それも記述してください。
また、マニュアルでは、[[include]]メソッドでテーマページを参照することで、カスタムテーマをページに適用するようにユーザーに指示しなければなりません。@importメソッドを使用することはできません7。これは、バックリンク機能を利用して、そのテーマを利用しているページを正確に把握するためのものです。
テーマページでは、そのページ自体に自身のカスタムテーマを適用しなければなりません。テーマページ自体がテーマの見本となります。
以下にテーマページのテンプレートを示します。必ずしもこの通りに作る必要はありませんが、[[iftags]]メソッドの使用方法など、このテンプレートを参考にすると良いでしょう。
サイトスタッフは、このマニュアルを含むテーマページの全体を査読の対象とします。
テーマが使用されている
使われていない、また使われる予定のないカスタムテーマの投稿は認められません。カスタムテーマを投稿するためには、以下の条件を1つ以上満たす必要があります。
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カスタムテーマの作成
カスタムテーマを作成、投稿したい場合、以下のルールと手順に従ってください。
申請者
カスタムテーマの査読、投稿を申請できるのは、原則としてそのテーマの作成者に限ります。自分以外が作成したテーマを許可なく投稿することはできません。
あなたを含む複数人によって作成されたテーマである場合は、その全員の許可のもとでのみ申請することができます。
手順
1. 作成
カスタムテーマは、Sigma9または既存のテーマやCSSをベースにして開発すると良いでしょう。
テーマが完成したら、Wikidot上でテーマページの下書きを作成してください10。
2. 査読
上記の下書きページのリンクと、投稿を予定しているページのURLを付記し、サイトスタッフに査読を依頼してください。SCP-JP Information Technical LaboratoryやスタッフへのPMで連絡できます。
スタッフは、あなたの作成したカスタムテーマがこのポリシーに適しているかを判断し、問題がなければ投稿を許可します。モデレーター以上のサイトスタッフが許可を出す権利を持ちますが、投稿許可を出すには必ず1人以上のテクニカルスタッフの承認が必要です。
スタッフが査読した後、修正すべき点があればそれを、なければ投稿を許可する旨をご連絡します。
査読後、下書きに大規模な編集を加えることは避けてください。必要な場合は、編集後に再度査読を依頼してください。
3. 投稿
査読が完了したら、任意のタイミングでサイトにカスタムテーマを投稿してください。その際、必ずthemeカテゴリに投稿し、テーマタグを付与してください。
custom-theme-jpに、作成したカスタムテーマの項目を追加してください。
特定の要注意団体やカノン向けに作成されたカスタムテーマについては、当該の要注意団体タグやカノンタグを付与することができます。
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カスタムテーマの編集と削除
カスタムテーマは通常の記事と同様に扱われ、大規模編集は制限されます。誤字やCSSコードの文法的誤りなどは小規模編集として他のユーザーが行っても構いません。
カスタムテーマの作成者や、作成者の許可を得たユーザーは、カスタムテーマの大規模編集を行うことができます。これには機能の追加や削除・編集などが含まれます。大規模編集の際にスタッフの査読は必要ありませんが、編集後の内容に問題があるとサイトスタッフが判断した場合は編集前の内容に差し戻しを行う可能性があります。
テーマページにはvoteを行うことができますが、評価が-3を下回った場合でも低評価削除の対象とはなりません。
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問題のある事が判明したテーマの扱いについて
テーマが主要なブラウザ・OS・モバイル端末のいずれかで機能しない事が判明するなどの問題が発生した場合は、テーマページの削除、もしくはそのテーマを参照している[[include]]の削除が行われます。修正によって問題が解決したら、再度投稿あるいは[[include]]の付記を行うことができます。
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他支部のテーマページの翻訳について
他支部で作成・投稿されたテーマページを翻訳・投稿したい場合、翻訳が終了したらサイトスタッフに査読を依頼してください。査読を受けずに投稿することはできません。
サイトスタッフは、そのテーマがSCP-JP独自の仕様に対応しているか、翻訳は十全であるかなどを確認し、問題がなければ翻訳ページの投稿を許可します。
投稿時の査読を除いては、通常の翻訳記事と同様の扱いがなされます。