SCP-JPは2019/02/14以降から現在までファイル容量が本来のProアカウント管理者による容量から大きく制限されています。これについてWikidotに問い合わせを行った所、SCP-JPサイトの今後について方針決定する必要性が生じました。(Wikidotへ問い合わせを行ったスレッド:http://community.wikidot.com/forum/t-10311689/can-t-upload-new-files)
以下が事実の概要です。
・SCP-JPの最高管理者とはWikidotも現在連絡が取れていない。ファイル容量問題を解決するには、まずSCP-JPはCommunityサイトになるか、特例処理で他の誰かを最高管理者にする対応を取る必要がある。
・Communityサイトになった場合、サイトの最高管理者という地位はなくなり、今後の最高管理者失踪などの諸問題に対応できる。また、ファイル容量などについてはProアカウントステータスと同様のものが利用できる。サイトステータスであるため、管理者による何らかの更新は不要。ただし、Wikidot運営がサイトコミュニティに干渉可能になる可能性がある。このステータスは不可逆な変更であり、後から戻すことはできない。また、サイトを削除・改名することもできない。(参考: https://www.wikidot.com/faq:community-sites)
・SCP-ENは将来のSCPサイトをWikidotから移転した場合、スタッフが管理できないSCPサイトがWikidotに残存し続ける可能性を見据えて、Communityサイト化を拒否した歴史がある。SCP-FRは既にCommunityサイト化している。(参考:http://05command.wikidot.com/forum/t-597206)
・上記とは別件で、SCP-JPの通信量がProアカウントの年間料金と不相応に増大しているため、ファイル容量を回復するにはSCP-JPは何らかの手段で通信量に見合った料金($0.15/GB)をWikidotに支払う必要がある。最高管理者が不在のため、Wikidotはこれまでこの問題についてSCP-JPに相談できなかった。この問題について、他のSCPサイトはページ下部に広告を掲載することで対応している。経理役の不在と、通信量に見合った額の通信費を支払うことが困難であるため、現実的には営利広告の掲載が妥当な解決策である。
・Community化した場合、広告収益は全てWikidotが受け取る。上記のENの議論においてマージンの話題が出ていないことから、最高管理者がいる場合の広告設置でも同様に、広告収益は全てWikidotが受け取ると考えられる。
・広告を掲載する場合、試運転期間を設けて効果を確かめてからの実装になる。
・広告は非サイトメンバーにのみ表示される。
上記が事実となります。これについて、まずサイトをCommunity化するか、別の最高管理者を指名するかを決めましょう。また、本件の決定期限については8/31を想定しています。