先日4/15、Nanimono Demonai氏によって合作剪定コントリビューター
indonootoko氏に対して降格発議の要求がなされました。これについて議論を進めたいと思います。
Nanimono氏による要求のリンク: https://discordapp.com/channels/410454762522411009/420542968101863425/699842032788701214
コントリビューターへの降格発議
合作剪定コントリビューターはサイトスタッフではなく、特定の業務を任せられた一般メンバーです。故に、厳密にはサイトスタッフ憲章を理由として降格発議を行うことはできません。但し、コントリビューターは担当する業務に対してスタッフから権限を与えられているメンバーであり、その点について不適格であると考えられれば、解任されうるべきであると考えられます。一般メンバーから訴えがあれば、それは考慮されて然るべきです。
また、厳密にはスタッフへの降格発議にはアクティブスタッフ一名との連名が必要ですが、対象がスタッフでないことから今回は容認します。
外部SNSの発言への考慮
前提として、基本的にはメンバーの処分・降格・解任について外部SNSの発言を考慮することはありません。サイト外でのメンバーのプライベートな発言についてスタッフが追及する権利はなく、本人確認が困難な上、サイト上で処分を行ったところで本質的な問題は解決しないからです。これらの問題を踏まえてなお外部での発言を議論に上げる場合、スタッフまたはコントリビューターが本人しか知り得ない情報を漏洩するなど、サイト運営やサイトの信頼に相当な不利益をもたらすような疑いがかかっている場合に限られると考えられます。
今回連絡を受けたindonootoko氏のものと推測される発言は、合作剪定コントリビューターの業務について機密を漏洩したものでもなければ、その業務の信頼性を著しく損なうようなものでもありません。SCP-JPスタッフが議論の根拠に上げられるものではないと考えられます。
従って、今回の外部での発言を根拠としたindonootoko氏への解任要求は受け入れられないと結論づけ、解任要求の棄却を提案します。
議論期間は5/4までとします。