移転作業: 翻訳関連検討事項

翻訳関連ルール/ページ改修

翻訳記事の品質管理

ポスト通り、低評価削除の対象に、再度含める方向。

  • 削除ガイドのルール変更
    • 翻訳記事の品質管理のため、翻訳記事も低評価削除の対象に含める
    • "何に対する評価か?"は特に決めず、通常の投票と同じく、批評ルールの範囲内で、投票者に委ねる("翻訳記事の評価"は様々な側面を含む上、システム的にもルール化が困難なため)
  • 元記事の差し替えがあった場合、ページ全体を書き換えるのではなく、旧ページを削除し、新規作成し直すようルール化
    • 投票リセットの為
    • 「SCP記事を投稿するには?:翻訳タブ」の更新にて、ルール変更済み
    • 削除はスタッフが行い、旧翻訳記事は「deleted:」カテゴリへの移動で、アーカイブを取る
  • 元記事の削除があった場合も、このルールを適用し、「deleted:」カテゴリへの移動を行う

検討事項/タスク

モックアップ:削除のガイドライン

  • 削除ガイドのルール変更
  • 元記事に評価モジュールが無い場合はどうするか → 品質管理の都合上、全て付ける?

参考: 翻訳教育での利用を意識した翻訳エラー分類体系の再構築

翻訳教育での利用を意識した翻訳エラー分類体系の再構築
© 言語処理学会 第22回年次大会 発表論文集 (2016年3月)
豊島 知穂 関西外国語大学
田辺 希久子 神戸女学院大学
藤田 篤 情報通信研究機構
影浦 峡 東京大学

関連する項目を引用。

エラーの大まかな優先度.

Lv 1 訳が未完成である
Lv 2 起点言語文書の要素に対して過不足や誤解がある
Lv 3 目標言語の文法的・統語的な問題がある
Lv 4 目標言語文書に質的な問題がある
Lv 5 納品・公表するプロダクトとしての問題がある

Lv 1 と Lv 2 は起点言語から目標言語
への翻訳の正確さ,残りの 3 つのレベルは目標言語に
おける流暢さ・適切さの観点でのエラーである.

エラーの分類体系

Lv 1 未完成
X4a 未翻訳
X6 曖昧さ未解消
Lv 2 誤訳
X7 用語の訳出エラー
X1 原文内容の欠落
X2 原文にない要素の付加
X3 原文内容の歪曲
Lv 3 目標言語の文法的または統語的な問題
X8 コロケーションのエラー
X10 前置詞や助詞のエラー
X11 活用のエラーや数・性などの不一致
X12 綴りエラー・誤変換
X13 句読法に関するエラー
X9 その他の文法的・統語的エラー
Lv 4 目標言語文書の質の問題
X16 結束性違反
X4b 直訳調
X15 表現のぎこちなさ
Lv 5 納品・公表に際しての問題
X14 レジスタ違反

エラー分類のための決定木.

【Lv 1 未完成】
Q1a: 起点言語文書の内容が翻訳されず残っている
├YES→ X4a
NO

【Lv 2 誤訳】
Q1b: 複数の訳候補が残っている
├YES→ X6
NO

【Lv 3 目標言語の文法的または統語的な問題】
Q2a: 原言語文書の内容が過不足なく誤解なく訳されていない
│ └YES→ Q2b: 用語に関するエラー
NO ├YES→ X7
│ └NO→ X1, X2, X3

【Lv 4 目標言語文書の質の問題】
Q3a: 目標言語の文法的・統語的な問題である
│ └YES→ Q3b: 下記のいずれかのエラー(X10, X11, X12, X13)
NO ├YES→ X8
│ └NO→ X9

【Lv 4 目標言語文書の質の問題】
Q4a: 目標言語文書が結束性を損なっている
├YES→ X16
NO

Q4b: 訳が十分にこなれていない
│ └YES→ Q4c: 直訳調である
NO ├YES→ X4b
│ └NO→ X15

【Lv 5 納品・公表に際しての問題】
Q4a: 表現やスタイルがレジスタに適していない
├YES→ X14
NO

その他

言語学用語のざっくり理解

コロケーション: 自然な語のつながり。(×帽子を着る ○帽子を被る)
結束性: 文と文の意味的繋がり。日本語では代名詞や類義語でつながる。(×クレフは死んだ。それをカタパルトで打ち上げた。 ○クレフは死んだ。その死体をカタパルトで打ち上げた。)
レジスタ: 状況によって変わる言葉遣い。(×「私は父です」「おお、父!」 ○「お父さんだよ」「あ、親父!」)

参考: DQF-MQMエラー分類

DQF-MQMエラー分類
© 合同会社 グローバリゼーションデザイン研究所

htmlベースであるため全体の引用は省略。
下記はSCP-JPで適用できそうな項目。

  • ロケール慣習: テキストは当該ロケールでルールとされる慣習に違反し、求められる形式で情報が表示されていない
    • 住所形式
    • 日付形式
    • 通貨形式
    • 度量衡形式
    • 電話番号形式
  • 事実性: 実際とは一致しない内容が書かれている。
    • 文化特有表現: ある文化に特有の表現が用いられており、訳文の読者にとっては理解できない。

SCP-JP版 エラー分類 案

  • 英→日 の翻訳に対象を絞る。
  • SCP-JPでの翻訳品質には、訳文の正確さの他、構文の正確さも含まれる
  • また、直訳調であることは、taleでは問題と見做されるが、SCP記事ではエッセンスとして認められる傾向がある
  • 項目が多いとやりにくくなるため、なるべく減らす

1. 訳が未完成

  • X1. 訳に抜けがある。

2. 訳出にミス、誤訳がある

  • X2. 単語の意味が間違っている。または最も適切な意味になっていない。
  • X3. 英語の構文を誤訳している。またはイディオムを直訳している。
  • X4. 科学的な専門用語など、固定の訳がある語の訳が間違っている(Civil Rights : ×「市民の権利」 ○「公民権」)。
  • X5. SCP_Foundationの用語が間違っている。→ 「翻訳用用語一覧」へ
  • X6. 原文を意訳した結果、原文に有った意味が抜け落ちている。または原文に無かった意味が付け加えられている。

3. スタイルが間違っている

  • X7. Wikidot構文、URL、タグの置き方などが間違っている。
  • X8. SCP_Foundationのフォーマットに沿っていない。→ 「翻訳用用語一覧」「SCP記事作成のガイド」などへ

4. 訳文に日本語として不自然点がある

  • X9. 単語同士の繋がりが不自然(「帽子を着る」など)。
  • X10. 言葉遣いや言葉選びが不自然(フランクなシーンで不自然に敬語を使っている、SCP記事で論文調でない口語が混ざる、等)。
  • X11. 代名詞や接続詞が不足し、文と文の繋がり方がわかりにくい(「クレフは死んだ。それはカタパルトで打ち上げられた」→「クレフは死んだ。その死体はカタパルトで打ち上げられた」)。
  • X12. 句読点の付け方が間違っている。または単純にタイプミス・変換ミス・誤字脱字衍字がある。
  • X13. 住所、日付、通貨、単位、電話番号などの形式が、海外の物のままになっている。

「翻訳投票」 Translation Vote

  • 出来るだけ定量的にする為、上記に点数付けを行う。
    • 1. 訳が未完成 … 各15点 (現状1項目、即アウト)
    • 2. 訳出にミス、誤訳がある … 各5点 (重めのミス)
    • 3. スタイルが間違っている … 各5点 (重めのミス)
    • 4. 訳文に日本語として不自然点がある … 各2点 (好みの問題もあるので)
  • 上記を足し合わせ、下記ポイント(Translation Vote)を、通常の Vote とは別に計上する。
    • 計0~4点: +1 tv (high quality translation)
    • 計5~10点: ±0 tv (middle quality translation)
    • 計11~15点: -1 tv (low quality translation)
  • 合計して-3 tv を下回った場合、低評価削除の対象とする。削除手順は通常と同じ。

「翻訳投票」のやりかた

想定している有効なポスト例)

これは翻訳投票です。


kore ha genbun no eigo no bun syou

X3です。上記はイディオムとなっており、genbun no eigo で、美味しい肉をジュージューと焼く事を指します。

Dr. elisabeth: watashi ha huransu jin desu.

X5です。 huransu jin は、財団の部門で、Youtubeのイカした動画を流すことを任務としています。


以上より、-1で、翻訳投票します。

名前がダサいので、UV/DVぐらい、スッキリ何とかしたいです。
このままだと"TV"になってしまいます。LQT/MQT/HQT? -qt/nqt/+qt?

「外部wikiアーカイブ」の取扱い

  • ハブ化、あるいは非掲載等の検討。特にサンドボックスが出典となっている「K-クラスシナリオ」の掲載をどうするか。
    • SCP作品である限りCC BY-SA 3.0 が継承される為、掲載に際するライセンス上の問題は特にない
    • 但し著作者人格権にもとづき、著作者の申し立てによる公開差し止めは可能
  • 該当記事リストのポスト。また、外部ウィキアーカイブタグの一覧。

検討事項/タスク

  • ハブ化する?(現状はtale扱いとして、一応tale一覧から仮導線がある) ぶっちゃけ要望が無いので、下記2点で済みそう
  • タグを正式導入する
  • K-クラスシナリオ」の著作者thedeadlymoosethedeadlymooseに、翻訳掲載について訊く
    • ライセンス的には問題ない為、thedeadlymooseがOKと言えばOK(JPスタッフは権利者じゃない)。

「翻訳予約制」の検討(KOで導入されている)

  • 新規翻訳記事の投稿ルール再確認と調整を含む。

検討事項/タスク

KOの「翻訳予約制」の調査

  • http://ko.scp-wiki.net/translate:rules SCP-KO:翻訳ルール
    • 翻訳用語やフォーマット、予約に関しての記述
      • 小規模修正/再翻訳(=改稿)についての規定もある
    • 翻訳の手順については、基本的にフォーラムで翻訳を開始する旨をポストする以外、翻訳wiki転載と同じ。
      • → JPでの導入は、翻訳フォーラムにカテゴリを増やすだけでも対応可能。"予約"というより"WIP"に近い。
  • http://ko.scp-wiki.net/forum/c-938957/ SCP-KO:フォーラム:翻訳予約カテゴリ
    • 以下はメインポストをgoogle翻訳かけた結果
      • 翻訳を先取りするところです。「Re:翻訳予約」と自動生成されたタイトルを消して、先取りするSCPの番号を記入してください。
      • 本文に記載しなければする事項:ニックネーム、翻訳原文のリンクとタイトル、翻訳予約期限
    • KO版の削除タイマーに、期限の生成機能が付いている http://scpkrsandbox.wdfiles.com/local--files/cocoonist/deletion-time.html

「要翻訳」タグの正式導入検討(確度高め)

検討事項/タスク

  • 要翻訳」タグを付けている記事の整理
  • 一部未翻訳ページ」の運用ルールの策定。
    • 合作扱いにして、今後も必要に応じて追記する?
    • ある程度自動化するのが理想的ではある(人力だと抜け漏れが出るため)
    • タグコントリビューター的なまとめ役("翻訳コントリビューター")が必要?
    • 原則的に、完成した記事のみ投稿OKになるため、今後は一部未翻訳ページが増える事はそこまで大量には無い。
      • せいぜい合作記事の翻訳で出てくるぐらい。
  • 未翻訳SCP一覧」「未翻訳tale一覧」は廃止?(数が膨大になるため)

「翻訳用用語一覧」の活用

  • 翻訳用用語一覧」を拡充する
  • 訳語のブレが結構激しいので、ページ内検索でパッとひける奴が欲しい。今だと用語が散逸している。

検討事項/タスク

  • 翻訳時に用いられるSCP_Foundationの用語をリストアップする
  • 翻訳用用語一覧」を合作扱いにして、今後も必要に応じて追記する
    • タグコントリビューター的なまとめ役("翻訳コントリビューター")が必要?

その他

クレジットページの改修(全ての翻訳記事をカバーしきれていないため)

  • メタ情報表示ボタンの導入に伴い、ある程度カバーできる
    • クレジットページは廃止してもよい?他言語版サイトでも、前例がない試み
    • ボタンが適用できない部分があれば、そのページについて補足として残すなど

検討事項/タスク

  • ボタン導入を待ってから検討

EN「ナビゲーションリンク」「関連要注意団体」の表示の扱い

  • jarvis-botやWikiWalkチームが更新したもの
  • 現時点(2017-07-02)ではJP未導入。pyscpを利用したbotを開発?

検討事項/タスク

  • ボタン導入(によるpyscp調査)を待ってから検討
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