SCP-JPのガイドのライセンスとその使用について

前提

著作権の保護対象

言語の著作物 論文、小説、脚本、詩歌、俳句、講演など
音楽の著作物 楽曲及び楽曲を伴う歌詞
舞踊、無言劇の著作物 日本舞踊、バレエ、ダンスなどの舞踊やパントマイムの振り付け
美術の著作物 絵画、版画、彫刻、漫画、書、舞台装置など(美術工芸品も含む)
建築の著作物 芸術的な建造物(設計図は図形の著作物)
地図、図形の著作物 地図と学術的な図面、図表、模型など
映画の著作物 劇場用映画、テレビ映画、ビデオソフト、ゲームソフトなど
写真の著作物 写真、グラビアなど
プログラムの著作物 コンピュータ・プログラム
二次的著作物 上表の著作物(原著作物)を翻訳、編曲、変形、翻案(映画化など)し作成したもの
編集著作物 百科事典、辞書、新聞、雑誌、詩集など
データベースの著作物 編集著作物のうち、コンピュータで検索できるもの

著作権法 | 国内法令 | 著作権データベース | 公益社団法人著作権情報センター CRIC
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime1.html

CCと著作権法における引用について

1.CCライセンスは法律ですか?


いいえ、法律ではありません。

CCライセンスは作品の利用を許諾する人と、許諾を受けて使う人の間の約束ごと、つまり利用許諾の条件の雛型(見本)です。その約束は著作権法その他の法律で守られています。ライセンスを自分の作品に適用するかどうか(マークをつけるかどうか)は、各人の判断に任されていますので、ご自分の判断で行ってください。

クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
https://creativecommons.jp/faq/#i1

CCライセンス下の作品も著作権法によって自由に使える範囲と定められている範囲では自由に使える。従って著作権法に定められている引用は自由に行える。

(引用)
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

2 国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。

(平十一法二二○・2項一部改正、平十五法一一九・2項一部改正)
著作権法 | 国内法令 | 著作権データベース | 公益社団法人著作権情報センター CRIC
http://www.cric.or.jp/db/domestic/a1_index.html#032

SCP-JPガイドを使用した自サイトガイド作成について

SCP-JPのガイドのライセンス

CC 3.0 BY SA

ライセンス対象

  1. ガイドのアイデアは著作権法の保護対象外であり、ライセンスも発生しない。
  2. ガイドの文面については著作権法保護対象であり、ライセンスに従う必要がある。

ガイドにおけるライセンス継承の発生条件

下記の場合はCC 3.0 BY SAの継承は発生しない。

  1. ガイドのアイデアを踏襲して自サイトのガイドを作る(アイデアは著作権保護対象外)
  2. 自サイトにおいて著作権法に則った引用を行う(著作権法で定められた自由な使用)

下記の場合はCC 3.0 BY SAに従わなければならない。

  1. ガイドの文面を改変等し、新しいガイドを制作する
特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License