これは何?
パスワード紛失などによって前アカウントへのアクセスができなくなったり、前アカウントを削除している場合などの新アカウントでのサイト参加の可否と、アカウント新設に伴って継承される情報の整理、移行フロー、処分履歴の扱い等についてまとめる予定のページです。
前提知識
アカウントへのアクセス
wikidotアカウントへのアクセスは、パスワードとメールアドレスで行う。パスワードを紛失(=忘れる)した場合でも、アカウントに紐付けられたメールアドレスがあれば、そのメールアドレスにパスワード変更フォームにアクセスするためのURLを記載されたメールが送られ、パスワードを再発行できる。
アカウントを削除した場合、一度削除されたアカウントは二度と復旧できない。
アカウント移行の考え方
前提条件
2つのアカウントについて、操作者が同一人物であることの証明は基本的に困難。複数アカウントでの処分など、同時期にサイトに参加しており、言動などが似通っている場合には同一人物と判断できることがあるが、アカウント移行の要請は基本的に古いアカウントと現行アカウントの活動時期が離れており、同定が難しい。古いアカウントが削除されており、そのアカウントでディスカッションポストや投稿をほとんどしていなければ、そもそも活動履歴が辿れない(元アカウントを特定できない)こともある。
したがって、同一人物かどうかの証明は基本的にできない/しないものとして扱う。すべての制度設計をはこれを前提として行う。
※旧アカウントでLinkerによる紐づけを行っている場合は例外になり得る。要検討
サイトルール上の扱い
旧アカウントと新アカウントは別人として扱い、「同一人物である」という旨の発言は『新アカウント操作者がそう表明しているだけであり、真偽が確認できないもの』とみなす。
別人なので著作物等についての扱いもまた無関係の一般メンバー同士のそれと同じになり、著作物の編集に関する権利等は引き継がれない。
例外として、処分回避目的でのアカウントの乗り換えを防止するため、旧アカウントでの処分歴のみ新アカウントに引き継ぎ累積とする。これは新アカウント(を名乗るアカウント)が複数出現した場合にも同様とし、すべての新アカウントに対して旧アカウントの処分歴を同様に引き継ぐ。仮に旧アカウントが短期BAN処分を受けていた場合、すべての新アカウントに処分歴が引き継がれ、何らかの違反行為の際には中期BAN以上の処分が下される可能性がある。
アカウント削除済みの場合
前アカウントが削除済みの場合、新アカウントを名乗るアカウントについては、提示される証拠の有無や真贋を問わず一律で継承を認めない。同一人物の確認には一切応じない。
継承できるもの/できないもの
上記の通り、操作者が同一人物であることの証明が困難であることから、サイト上に投稿された著作物はアカウントに紐づくものとして、旧アカウントから新アカウントへの著作物の継承は認めない。
旧アカウントで作成された著作物への編集は、一般メンバーと同じく誤字脱字訂正や翻訳アップデートにとどまり、大規模編集にはディスカッションでの提起やスタッフへの連絡が必須となる。
旧アカウントで作成したページは新アカウントでの著者ページ作成要件に含まれない。また、新アカウントで作成した著者ページへ、旧アカウントで作成した記事を自著としてリスト掲載することはできない。解説や当時の所感、裏話等について掲載することは可能(自著である旨の意見を表明すること自体は自由であるため)。
新アカウントでのディスカッションポスト、サイトに関する各種の意見表明、世界観タグ等のルールに規定された有識者会議等での発言は、旧アカウントのそれとみなすことはできない。
二重voteを避けるため、旧アカウントでvoteした作品の一覧を新アカウントに提供し、これらの作品についてvoteを行なわないことを求める。
旧アカウントについて
ログイン不可による新アカウント作成の場合、旧アカウントはサイトに参加し続けている。上述の通り同一性確認が困難であるため、旧アカウントについては継続的に監視を行う。旧アカウントが稼働した場合は、新アカウントを複数アカウントと見なして処分議論に入る。
新アカウントによる一方的な同一人物騙りの可能性があるため、旧アカウントが稼働した場合の旧アカウントに対する処置としてはまず説明要求を行うのが妥当か? 要検討。
サイトスタッフへの連絡義務
新旧両アカウントが同一操作者によるアカウントである場合、本来は複数アカウントにあたりサイトルール違反になる。ログイン不可等によるやむを得ない理由で新しいアカウントを作成する必要がある場合、サイトスタッフに事前に連絡し、所定の手続きを経てサイトに参加することで、複数アカウント行為ではあるがやむを得ない事情があるとして、処罰の例外とする。
サイトスタッフに連絡せず、自身の判断でサイトに参加した場合、複数アカウント行為として処罰の対象となる。