削除のガイドライン改訂2024
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変更点

  • ページ削除手順変更パネル除去
  • 記事→ページ
  • 作成者表示の削除(EN版からして既に表現がかなり変わっているため)
  • 即時削除対象の追加
    • 光過敏性発作を誘発するページ(いわゆるポリゴンショック)
    • 度を超えたグロ描写(以前の頭部損壊遺体写真を想定)
    • 剽窃とアイデアの流用
    • 無許可の代理投稿
    • 非サイトメンバーとの共著
  • 低評価削除にならないページの類例
  • 即時削除理由の説明義務の追加(サイトルールにおける義務の追認)
  • 剽窃の定義明確化
  • 削除手順の更新と旧手順の消去
  • 削除済みページの保全
  • 削除類型の整理

はじめに

このガイドでは、当サイトにおけるページの削除および関連する事例全般について扱います。低評価による削除の仕組み、評価以外の理由で記事が削除される事例、記事のアーカイブおよび隔離処置、自主削除の方法などが含まれます。

記事の削除について疑問点や懸念がある場合、このガイドを確認してください。それでも問題が解決しない場合、スタッフに連絡してください。

低評価による削除

サイト全体における創作物の質を一定以上の水準に保つため、サイトコミュニティによってある程度のマイナス評価を受けたページは削除される場合があります。多数のサイトメンバーが特定のページにマイナス評価を与えている場合、そのページは低評価による削除の対象となり、一定の猶予期間の後にスタッフによって削除されます。

削除プロセス

ページの評価が-3以下となった場合、そのページは低評価による削除の対象となります。スタッフは対象となったページに「削除通知」タグを付与し、削除対象となった旨をディスカッションに通知します。

削除の対象となったページには、スタッフによる通知が行われた時点から起算して72時間の猶予期間が与えられます。猶予期間が終了してなおページの評価が-3以下のままであった場合、スタッフはページを削除します。削除が実行されるまでの間にページの評価が-2以上に回復した場合、低評価による削除は取り消されます。

低評価による削除を行った際、スタッフは必ずフォーラムの所定のスレッドに報告を行います。

削除の取り消し

削除の通知から実行までの間にページの評価が-2以上に回復し、それをスタッフが確認した場合、低評価による削除は取り消されます。猶予期間が既に終了し、その後に評価が回復した場合でも、同様に取り消されます。

低評価による削除が取り消された後に再び評価が-3以下になった場合、そのページは改めて削除の対象となります。改めて削除の通知が行われ、猶予期間も新たに72時間が与えられます。ただし、評価が-2以上になってから極めて短時間のうちに再び-3以下となった場合、スタッフが評価基準を上回っていたことを確認できず、削除の取り消しが行われない場合があります。

削除の対象

低評価による削除の対象となるページは、当サイトのメンバーによって執筆されたオリジナルの創作に限定されます。他言語版サイトで最初に作成されたコンテンツを日本語に翻訳したページや、スタッフの許可を得て作成された創作以外のページ、アーカイブされたページなどは、評価が-3以下となっても削除されません。

以下は低評価削除の対象になるページとそうでないページの一例です。あくまでも利用頻度の高いページを列挙したものであり、全ての事例を網羅しているわけではありません。

現行のホストサイトであるWikidotの仕様上、低評価による削除の対象とならないページであっても、大半のページに評価を行うことができます。低評価削除の対象にならないページは、評価が-3以下であっても削除されることはありません。

簡易まとめ

  1. 削除の対象となるのは評価が-3以下となったページです。
  2. 削除の通知から削除が実行されるまでは72時間の猶予があります。
  3. 削除が実行される前に評価が回復して-2以上となれば、削除は取り消されます。

即時削除

サイトの環境を維持するために、スタッフは問題のあるページを削除する場合があります。ページを削除するにあたっては複数名のスタッフによる十分な協議と明確な合意が必要です。通常、これらの削除には猶予期間が設けられません。

即時削除の対象

以下の基準に該当するページは、即時削除の対象となる場合があります。

  • コンピュータウイルス、スパム、広告、違法なコンテンツなど、悪質な内容を含むページ。
  • 露骨な性的表現や度を超えた残酷な描写を含むページ。
  • 閲覧者に対して身体的に有害なページ。
    • 光過敏性てんかんの発作を誘発する可能性の高い、極端に強い光の点滅を含むページなど。
  • 荒らし・煽り目的で作成されたことが明確なページ。
    • 本サイトの趣旨を明らかに無視した内容、特に無意味な文字列の羅列や中傷を含むページなど。
  • 明らかな剽窃、または大規模なアイデアの流用を含むページ。
  • 投稿の形態に著しい問題があるページ。
    • 削除されたページを全く修正することなく何度も再投稿するなどのスパム的投稿。
    • スタッフに認められた場合を除く、著作者でない人物による代理投稿。
    • クレジットにサイトメンバーでない人物を含む共著記事。
  • 白紙、あるいは極端に未完成なページ。
  • 孤立したページ。
    • 親となるページを失った補足ページなど。
  • その他、以上のような例に類するような、スタッフが即時削除が必要と判断した記事。

サイトメンバーはこれらの項目に該当する記事を見つけた場合、スタッフに報告してください。協議の結果、疑いなく即時削除に値すると判断されれば、そのページは削除されます。ただし、ケースの重大さによっては管理者の判断を求める場合や、管理者の判断で協議を待たずに削除が行われる場合があります。

即時削除を行った際、スタッフは必ずフォーラムの所定のスレッドに報告を行います。また、サイトメンバーに求められた場合、スタッフは即時削除の理由を説明する義務があります。

剽窃とアイデアの流用

当サイトにおける剽窃とは「他者の著作物であることが明確な作品を、自身の著作物と偽って発表する行為」を指します。悪意を持って剽窃行為を行った場合、剽窃されたコンテンツを含むページが削除されるだけでなく、永久BANを含む処分の事由となる重大な違反行為とみなされます。

当サイトにおけるアイデアの流用とは

「定義」

ページに含まれるコンテンツの全体または一部が剽窃されたものであったり、アイデアのほとんどを他の作品から流用していることが判明した場合、そのページは即時削除の対象になります。剽窃やアイデアの流用と疑われる内容を含むページを発見したサイトメンバーは、具体的な根拠を示してスタッフの判断を仰いでください。スタッフによる審議で疑義が濃厚だと判断された場合、そのページは削除されるか、もしくは強制的に改訂されます。記事の評価や作成されてからの期間は考慮されません。

特に、著作権の保有者自身によるコンテンツの削除要請は、それが本人によるものであることが確認できれば無条件で受理されます。

執筆者による削除

ページの削除はスタッフのみが行えるわけではありません。ページの著作者は、いつでも自分の作成したページを自分で削除することができます。

削除の手順

以下の手順により、ページを削除することができます。

  1. ページ下部のメニューから、一番右にある「+ オプション」ボタンをクリックする。
  2. オプションメニューから更に「削除」タブをクリックし、削除のオプションを表示する。
  3. 「どうしますか?」から「名前を変更するだけで、削除しない」を選択する。
    • ほとんどの場合、最初から選択されています。
  4. 「新しいページ名」が【deleted:<削除したいページのページ名>】になっていることを確認する。
  5. 「リネーム/移動」ボタンをクリックする。
    • このとき、「ページは移動されましたが……」と書かれたパネルが表示されることがありますが、この時点でdeletedカテゴリへの移動は完了しているので、気にせず「ウィンドウを終了する」をクリックしてパネルを閉じてください。
    • 「まだ存在しない新しいページを指定してください」と表示された場合は「新しいページ名」を【deleted:<削除したいページのページ名>-<数字>】と書き換えて実行してください1
  6. 適切なスレッドに報告する。(報告カテゴリの削除報告スレッド)
  7. 各種ハブページから削除したページのタイトルを消す。

何らかの理由により削除に失敗し、ページ名が変更されたり内容が白紙化された場合、スタッフに連絡してください。スタッフがページを削除します。自分で削除を試みたり、差し戻しを行ったりしないでください。

削除されたページの保存

サイト上で削除されたページは即座に消滅するわけではありません。削除されたページはいったん"deleted"カテゴリに移動され、ページ作成者とスタッフのみが閲覧できる状態で一定期間保存された後、完全に削除されます。通常の保存期間はカテゴリ移動から1年間です。

誤ってページを削除してしまった場合、すぐにスタッフに相談してください。保存期間の間であれば、スタッフが削除されたページを復元します。

その他の削除

なんか書く?

低品質な翻訳の削除

翻訳記事は低評価による削除の対象になりませんが、極端に機械翻訳に依拠しすぎているなど翻訳の品質に問題がある場合は削除されることがあります。低品質な翻訳作品を発見した場合、低品質翻訳報告スレッドなどでスタッフに報告してください。

確認中

詳細は翻訳投稿ガイドを参照してください。

合作参加作品の剪定

合作に参加した作品のうち、個別のrateモジュールが付与されたものに対しては、低評価削除2が行われます。通常の低評価削除と同様に、評価が-3以下となった作品は削除の対象になりますが、実施方式などに違いがあります。

詳細は合作剪定ガイドを参照してください。

要件を満たさなくなった著者ページの削除

作成要件を満たさなくなった著者ページは、スタッフによって削除相当であると判断された場合、所定の手続きを経て削除されます。

詳細は著者ページのガイドライン内の「著者ページの削除のガイドライン」を参照してください。

アーカイブと隔離

ページのアーカイブ

内容が古くなったり誤っていたりして現在のサイト環境に適さないものの、参照性のために保存することが望ましいと判断されたページは、削除されずにアーカイブされる場合があります。アーカイブ化の提言はスタッフによって行われ、協議を経て適切であると判断された場合に、管理者の承認のもとでアーカイブ処理が実行されます。

アーカイブ化が決定したページは"archived"カテゴリに移動され、「アーカイブ済み」タグが付与されるほか、通常のページと識別するために必要に応じてリネームされます。「ガイド」や「管理」タグが付与されたページの場合、アーカイブされた時点でページの内容は効力を失います。

アーカイブされたページの扱いについての詳細は、カテゴリ運用ポリシーを参照してください。また、アーカイブ化が適切であると思われるページを発見した場合、サイトスタッフに連絡してください。

ページの隔離

議論してから改めて

non-rate系の運用を定める。議論・投票操作・ステマ疑いとか

以下未改稿


削除のQ&A

Q: 削除される記事を書いてしまったことでペナルティはありますか?
A: ありません。故意の荒らしなど悪意のあるものでないなら誰も迷惑などしませんし、単なる失敗は誰にでもあることです。時には慣れた執筆者ですら失敗します。

大事なことなので強調しますが、記事が低評価となってしまったことで必要以上に罪悪感を持たないでください。あなたの記事に厳しい意見が集まったとしても、それはあくまで記事に対するものです。あなたを非難するものではありません。この記事での失敗を次に活かして欲しいのです。

Q: 低評価になったが記事を改稿したい
A: 低評価で削除された記事はその時点でもう終わり、ということはありません。同じ題材で書き直して再出発することは可能です。ただし、改めてその記事を削除したのち、改稿の後に再投稿することをお勧めします。それまでに溜まったマイナス投票が除去されるとは限らない上に、改稿前のイメージが評価に悪影響を及ぼしかねないためです。このため、改稿の期間として猶予期間の延長を求めることは出来ません。

記事が削除されるまで、ディスカッションに来た批評を確認し、記事の内容を下書きとしてサンドボックスに保存するなどの準備をしてください。記事を削除された後に、下書き批評スレッドなどを使って改稿を行い、十分に改善できたと判断したら再投稿してください。


このページの内容は変更される場合があります。変更がある場合は必ず事前にフォーラムで告知がされます。


「削除通知」タグに関して

「削除通知」は、記事の削除の通知が行われた記事に対して付けられる管理用のタグです。このタグはスタッフ以外が使用することは出来ません。勝手に外すのはもちろん、勝手につけるのもやめてください。たとえ削除通知された記事にこのタグが付いていなくてもです。もしスタッフ以外のメンバーによる繰り返しの使用が確認された場合は処罰の対象ともなりえます。

あなたの記事に削除通知がされたら

まずは焦ったり自身を責めたりしないことです。一先ず落ち着いて、あまり深刻に捉えすぎないでください。あなたのアイディアが全否定されたわけではなく、いくらでもやり直せます。下記のQ&Aも確認してください。削除の通知が来たからといって出来るだけ早く削除しなければならない、ということもありません。その記事に対する意見など、十分な批評を得られるまでは待つことを推奨します。低評価を下す際にその理由をディスカッションで説明する方もいるからです。

それでもまだどうすればよいか分からず困惑しているならば、「どのようにしたいか」「何が分からないか」を述べれば他のサイトメンバーが出来る範囲で手助けします。本当にどうすればいいか分からない場合でも、その旨を伝えてください。

記事を手直す再出発の準備が整うか、あるいは完全に記事をボツにすることを決断したら、猶予期間を待たずすぐに削除することも出来ます。下記の「執筆者による削除」の手順を踏んで自ら削除するか、どうしても分からないならディスカッションで削除を依頼してください。

特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License